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● テーマ別自由討議
※A−1〜A−4は同時並行で実施します
10:00
分科会A−1 初年次教育と教育支援
高等教育では、学生への教育の質保証をどのように保つべきかが問われており、授業を受けるために必要最小限の学習法や、高校課程で学んでいない共通科目の学習を初年次教育として早急に支援することが課題となっている。本分科会では、1年次学生を対象とした教育プログラム、および学習活動支援についてセンター組織による取り組みを紹介し、その課題と施策について討議する。
キーワード:1年次教育、学習スキル支援、共通基礎科目支援、個別学習支援
課題提起 :菊池 重雄氏(玉川大学コア・FYE教育センター長、経営学部教授)
高木 功氏(創価大学教育・学習支援センター運営委員、経済学部教授)
分科会A−2 学習意欲や参加意識を高めるための取り組み
大人数教室における講義は、一方向の講義のためどうしても学生の授業参加意識が低くなる。このような状況で学生の学習意欲や参加意識を高めるためには、様々な工夫が必要となる。本分科会では、学生のほぼ100%が所有している携帯電話を用いた出席管理や質問、小テストおよび授業評価アンケートなどができるシステムを開発し、実際の授業で利用されている明治大学と大手前短期大学の事例を紹介する。大規模と小規模の大学から利用での利点および問題点を提起し、各大学の参考にしていただくと同時に意見交換を行う。
キーワード:携帯電話、大人数講義、ユビキタス、理解度把握、出席管理
課題提起 :川島 高峰氏(明治大学情報コミュニケーション学部助教授)
佐々木英洋氏(大手前短期大学講師)
分科会A−3 ファカルティ・ディベロップメントへの組織的取り組み
FDの一環として学生による授業評価は全国で約97%実施されているが、形骸化、形式化に陥っているとの指摘もある。こうした中、大学院設置基準でFDが義務化され、学部にも適用されようとしている。本分科会では、FDの組織化と教育力向上について先駆的に取り組んでいる大学の事例をもとに、FDの実質化を模索したい。
キーワード:ファカルティ・ディベロップメント、教育評価・改善、FDの組織化、研究授業、授業研究会
課題提起 :酒井 陽一氏(大同工業大学授業開発センター長)
分科会A−4 スタッフ・ディベロップメントへの組織的取り組み
教育改革や大学改革を実効性のあるものとするには、教員側の努力だけではなく、職員の意識改革、能力開発が重要になる。本分科会では、こうした取り組みを積極的に推進している大学の事例を参考に、職員の関わり方や求められる資質、さらには教員との連携などについて討議する。
キーワード: FD支援、学生支援、教職連携による授業設計・開発・運営、教育・授業支援システム開発
課題提起 :杉町 宏氏(立命館大学情報理工学部事務長)
12:30 昼 食 会場で用意いたします
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事例紹介
※B−1〜B−4は同時並行で実施します
13:30
分科会B−1 文科系教育におけるFDとIT活用
文科系教育におけるFDおよびIT活用授業の一つの事例として、教育改善の考え方、効果的な教育モデルなどを中心にして、その実践事例を紹介する。教育現場での課題(教育プログラムのねらいと受講者の意図とのミスマッチ)を明らかにし、その上で、教育改善のための授業設計・授業開発・運営の改善方策などについて検討する。さらに、Webを活用した入門授業についてもその概要を紹介する。本事例は文科系教育での教育改善のプロセスとして参考になると考える。
キーワード:授業設計、授業モデル、教員と学生のミスマッチ解消、eラーニング
講 師 :岸田 賢次氏(名古屋学院大学商学部教授)
分科会B−2 専門教育における産学連携
産業界と大学との教育の産学連携の事例が出始めている。講義とプロジェクト演習を効果的に組み合わせた特色あるカリキュラムに、これまでの大学教育では事例の少ないゲーム制作という軸を加えている。大学の持つ専門的な制作技術と、産業での実例の双方による共同プロジェクトを行うことで、学生は大学内において、インターンシップやOJT以上の貴重な実体験を得ることができる。本事例はゲーム制作の人材育成を目指したものであるが、企画・設計・開発・運用(評価)という開発プロセスを俯瞰的に扱っていることから、ゲーム制作以外の他分野における物作りやシステムに共通する教育実践例としても参考になると考える。
キーワード:専門教育、産学連携、動機付け教育、即戦力の養成、プロジェクト演習
講 師 :金子 満氏(東京工科大学メディア学部教授)
三上 浩司氏(東京工科大学メディア学部講師)
山路 和紀氏(東京工科大学兼任講師、(株)プレミアムエージェンシー代表取締役社長)
分科会B−3 重層的な学習支援の取り組みと支援環境の整備
学生の自立性を高める工夫として、日本初の学習支援センターでは、学生の進路、職業観などを大学として一人ひとりの学生に聴取し、学生の希望に沿った学習活動が実現できるようにポートフォリオを作成し、到達能力をベンチマークテストで自己確認するなど、自律的な学習を促進するための取り組みを行っている。具体的には、学習成果の到達度をポイント化してキャンパス・マイレージ制度で学習奨励金を提供したり、学習支援の内容をデータベース化を通じて、新しいカリキュラムの創出を行っている。これらの取り組みについて具体的に紹介する。
キーワード:自立的学習支援、学習ベンチマーク、eポートフォリオ、学習成果のポイント付け
講 師 :山下 泰生氏(関西国際大学副学長)
分科会B−4 理工系教育におけるFDとIT活用
理工系教育は、学生の興味やモチベーションの低下、忍耐力の低下により、授業の実施に支障をもたらしている。これらの問題を解決するため、教員と学生双方による協調型教育が求められてきている。実社会と連携したプロジェクト学習、チーム学習において学生自身に不足している学習を気づかせ、学習意欲の持続化する。現場の映像を見せるなどして、モチベーションの持続化を図る。このような目標を達成するための一つの教育モデルとして、本協会の機械工学教育IT活用研究委員会では、コアカリキュラムを設計し、教育改善のための授業設計・開発・運営の方向性について検討してきた。ここでは、ITを活用した授業モデルの事例紹介を行う。本事例は理工系教育での教育改善プロセスとして参考になると考えられる。
キーワード: IT教材、eラーニングシステム、協調型教育、モチベーション教育
講 師 :曽我部 潔氏(上智大学理工学部長)
14:45 終 了
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