What’s New

 私情協ジャーナルでは、会員大学・短期大学における情報技術を活用した教育やその環境に関する情報を毎号掲載することにしています。
 掲載希望の方は、次ページの掲載情報募集をご覧の上、私情協事務局まで連絡下さい。



モバイル遠隔教育

−岐阜聖徳学園大学経済情報学部−

 岐阜聖徳学園大学経済情報学部では、インターネット遠隔教育システムと構内PHSシステムを活用した21世紀型モバイル遠隔教育システムを構築し、平成11年10月から実用化しました。学生はサブノートPCとPHSにより、大講義室での授業をキャンパス内外のどこからでも受講できます。また、ディジタルファイルとして蓄積されている授業は、誰でも自由にホームページ
http://www.gifu.shotoku.ac.jp
から聴講することができます。さらに、インターネットを介しての他大学との遠隔講義を行うこともできます。
 単位互換制度の導入や社会人学生の増加等により、どこでも受講可能な遠隔教育のニーズが高まってきており、このようなモバイル遠隔教育は21世紀の大学教育に必須になるものと考えております。

岐阜聖徳学園大学経済情報学部専任講師
細井真人 E-mail:hosoi@gifu.shotoku.ac.jp



ネットワークと情報環境の充実

−東京女子大学−

 東京女子大学では、基幹部分に重点を置いたシステムの更新を1999年10月に行った。マルチメディア化をにらみ、ネットワークの基幹にはGigabit Ethernetを採用し、すべて Layer4スイッチを、また、WWWキャッシュには専用機器を導入した。  教室には安定性を最重要視し、15台の Solaris をアプリケーションサーバに、196台のネットワークコンピュータ(Linuxベース)を端末として採用した。更新前に利用していたSolaris x86のPC端末に比べ、保守の手間を大幅に軽減することに成功している。
 研究用ネットワークでは、端末として研究に必要なOS(Windows, MacOS, Linux)を自由に選択、利用することになった。安全性を確保するため、教育・研究・PPP・外部ネットワークをファイアーウォールによって分離した。外部とは商用プロバイダ(IIJ)に1.5Mbpsで接続し、全学のインターネット通信を賄っている。

東京女子大学 情報処理センター
E-mail:center@twcu.ac.jp




お詫びと訂正

私情協ジャーナルVol.8 No.2の下記の部分に誤りがありましたので、お詫びして訂正いたします。
第8回情報教育推進のための理事長・学長等会議開催概要
p.57右列 5.全体討議「電子化促進のための対応策と情報公開」の上から4−5行目
(誤)小澤太郎氏(慶應義塾大学総合製作学部助教授)
(正)小澤太郎氏(慶應義塾大学総合政策学部助教授)





私情協ジャーナル“What’s New”への掲載情報募集


1.内容

 大学・短期大学における情報教育(情報技術を活用した教育も含む)や情報環境に関するもの。

例:マルチメディア教室の完成、教育システムの開発、など。


2.字数

 350字以内(タイトル、担当部署・氏名、問い合わせ先の字数を除く。)


3.記述必要事項

 タイトル、完成日、担当者名(部署名)、問い合わせ先(TEL、FAX、E-mailなど)。


4.申込締切と原稿締切

 申込締切はジャーナル発刊日の2ヶ月前まで、原稿締切はジャーナル発刊日の1ヶ月半前まで。

ジャーナル発刊6月末10月末平成13年1月末平成13年3月末
申込締切4月末8月末11月末平成13年1月末
原稿締切5月15日9月15日12月15日平成13年2月15日


5.申込資格

 私情協の会員大学・短期大学の教職員。


6.注意事項

  1. 年度内での同一人物(メンバー、部署)による複数応募は認めません。
  2. 応募件数は毎号10件までに限定させていただきます。
  3. 原稿の採否については広報委員会が決定し、内容によっては掲載をお断りする場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

7.送付方法

 データファイル(MS-WordまたはMS-DOSテキスト形式)を電子メールで送付、もしくはフロッピーディスクで郵送下さい。


8.申込・原稿送付先

 社団法人 私立大学情報教育協会事務局
 〒102-0073 千代田区九段北4-1-14 No.1山崎ビル4F
 TEL:03-3261-2798  FAX:03-3261-5473  E-mail:info@shijokyo.or.jp



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