賛助会員だより

EMCジャパン株式会社

学校法人学習院への
EMC製品導入事例



 EMCジャパン(以下EMC)では、企業や大学の情報戦略に不可欠な情報インフラストラクチャを支えるネットワーク・ストレージ・プラットフォーム、ストレージアプリケーション、統合管理ソフトウェアなどの製品、サービスを包括的に提供しています。
 情報が年率50%で増大する現在、企業や大学が抱える情報から、最小のコストで最大限の価値を引き出すために、EMCジャパンでは「情報ライフサイクル管理(ILM)」を提唱しています。


EMC製品導入前の背景

 学習院では教職員と学生が利用する共用ストレージとして10年前からNAS(ネットワーク・アタッチド・ストレージ)を利用しています。2003年4月からは、NAS製品としてEMCの「Celerra (セレラ) ファイル・サーバ」と「CLARiX(クラリックス)CX600」に更新し、学習院グループの約13,000名が利用しています。同時利用者数が多く、利用時間や内容も多岐に渡り、かつシステム設計を独自に実施しているため、要件やニーズを全て満たす導入事例や検証データがないことが悩みでした。
 
「Celerra ファイル・サーバ」   「CLARiX CX600」

EMC製品選定の理由

 学習院が求めたスペックの中に「2,000台以上の同時利用に耐えるNAS」というテーマがありました。国内には類似規模の事例が見あたらないため、求めているクライアントPCの同時利用数での実機検証もほとんどできませんでした。そこで機種選定には、ベンダーの信頼性とサポート力を総合的に見極めることを重要視しました。
 今回のNAS更新にあたり、EMCのCelerra ファイル・サーバが、耐障害機能において十分なスペックであり、また、EMCのストレージ業界の地位と日本でのサポートを含めた数多くの実績、そしてEMCの技術検証施設「ジャパン・ソリューションズ・センター」での検証が、EMC選定の大きな理由となりました。
 導入前における実環境に近いクライアントPC数での検証に関しては、EMCの「メタソリューション・ラボ」で、クライアントPC数で500台規模の同時利用検証ができる環境を利用しました。

EMC製品導入後

 学習院でのNAS利用では、多くの企業が、クライアントPCとNASの利用方法を制限することで安定稼動を目指すのに対して、自由に利用できる環境を提供することを重視しながら、安定稼動も実現しようとしています。
 学習院では、今後の使用を通じてEMC製品をじっくり評価し、引き続き安定したファイルサーバ、安定したネットワーク、故障のないシステム運用を目指しています。


問い合わせ先
EMCジャパン株式会社 マーケティング本部
TEL:03-5308-8888  FAX:03-5308-8899
E-mail:japanpr@emc.com
http://www.emc2.co.jp/


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