賛助会員だより

株式会社内田洋行


.Campusによるキャンパスe-Educationの実現
〜神戸学院大学への導入事例〜



 神戸学院大学は、法学部・経済学部・人文学部・栄養学部・薬学部と2005年度から開設される総合リハビリテーション学部を合わせて(7学部13学科)を擁した総合大学で、文理一体型の体制を生かした教養教育が大きな特長の一つになっています。2001年よりe-Learningシステムを中心に、様々なシステムの研究・検証に取り組み、2002年度の後期より.Campus(ドットキャンパス)の運用を1000ユーザーライセンスで開始。2003年度には1200ユーザーライセンスを追加し、学内全体のe-Education環境を活発化されています。

■教材資産を簡単にe-Learning教材へ
 e-Learningシステムを導入することで、今まで教員が個別で管理していた、講義ごとに必要な教材は、簡単に教材ライブラリから指定できるようになりました。また、今までのPowerPoint等の教材はシステムの標準機能である教材作成ツールで簡単にe-Learning教材へ変換することができます。また、変換した教材はコンテンツの国際規格であるSCORMに対応していますので、他大学のLMS(Learning Management System)との整合性があります。


■e-Learningで講義内容の理解度を高める
 今までの机上の講義や、PowerPointのみを利用した講義では、画一的な一斉講義のみでの利用に留まってしまうことが多く、現実社会における知識の教育に限界がありました。しかし、e-Learningシステムの導入により様々なアプリケーションで作成した教材データを、一つのe-Learning教材として利用し、学生の興味を引き付ける講義を行うことが可能になりました。また、学生に予習・復習で利用させ、教員は実際の講義には教材をうまく再利用させることで効率良い講義スケジュールを立てることが可能となりました。
利用風景

■多様なコミュニケーションツールを提供
 .Campusにはe-Learning以外にも学内に必要である多くのコミュニケーションツールが提供されています。掲示板は各科目別に作成が可能であり、同じ講義を受講している学生間での情報交換が可能となっています。また、チャットによる教員と学生、学生同士の質疑応答・講義時間外でのディスカッションが行われています。教員はオンラインアンケートを利用し、学生の意見を瞬時に調査することも可能です。


■教職員の生産性の向上
 レポート管理機能により、レポート配布・回収・採点の流れをシステム化することで、今までの教員の手間が大幅に削減されました。また、評価機能ではリアルタイムに行え、シンプルな操作で加点調整等も自由自在に行えます。
e-Educationイメージ
My Campus画面

問い合わせ先
株式会社内田洋行 教育システム事業部
ICT東日本第1営業部
ICT西日本営業部 
 TEL:03-5634-6441
 TEL:06-6920-2721


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