賛助会員だより

株式会社大塚商会

「無線LANで利用可能なシンクライアント」で
端末管理が容易に
〜立教大学 導入事例〜

 学校法人 立教学院 立教大学は東京都の池袋と埼玉県の新座にキャンパスを構え、合せて10学部と大学院14研究科を開設している、一大総合私立大学である。このたび、学生数の増加やシステムの老朽化に際して、大規模な新規ハードウェア導入およびリニューアルを決行した。新しいPCの運用環境には、無線LAN接続やオフラインでも使用でき、サーパやネットワークの障害にも強いシンクライアントシステムを採用した。

■導入の狙い

■導入システム

■導入経緯と効果

 「V-Boot」は仮想デスクトップ型とネットワークブート型の特長を併せ持ったシンクライアントシステム。サーバから配信したシステムイメージは各端末にキャッシュされるため、オフラインになっても動作に支障はない。また、イメージのアップデートを差分データのみの配信で行えるため、帯域の細い無線LAN環境下でもスムーズに更新作業が行える。無線LAN環境がキャンパス内のほぼ全域カバーしている立教大学の中で快適に使える「貸出ノートPC」は非常に好評だという。このV-Bootの安定性が信頼され、「教卓用と演習室用PC」約400台導入も決定。何らかの理由で端末起動に時間がかかり過ぎた場合、管理者にメール通知も可能で潜在的トラブルを防げるようになった。
 さらに、秋にはシンクライアントでありながら起動が早く、冗長化により可用性が高い、ネットワークブート型シンクライアントシステム「銀河計画MZD」も421台導入された。

立教大学キャンパス ノートPCの貸し出し
教卓用PC スクリーン周辺環境

■大学からの評価

問い合わせ先
株式会社大塚商会 LA事業部
公共ソリューション支援課
TEL:03-3514-7521
E-mail: kanbun−h@otsuka−shokai.co.jp
(アドレスは全角文字で表示しています)
http://www.otsuka-shokai.co.jp

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