賛助会員だより

株式会社富士通静岡エンジニアリング

明治大学
インターネットを使った学習環境のインフラとして、知的総合学習システム
Internet Navigwareを導入



概要

 明治大学は、駿河台、和泉、生田にキャンパスを持ち、全学部で36,000人の学生が学んでいます。
 今年には新教育棟・リバティタワーも完成し、最新の情報基盤を整え、21世紀に向けた情報センターとして注目されています。また、既にインターネットを活用した授業を実施しており、積極的に先進的な技術を取り入れて、さまざまな試みを行っていることでも有名です。


システム概要

 駿河台キャンパスと和泉キャンパスに各1台ずつPCサーバ(WindowsNT Server)を設置し、サーバとクライアントは校内LANで接続(イントラネット)します。各サーバにInternet Navigware Serverをインストールし、学習環境を構築します。
 Internet Navigware では、クライアントにはWWWブラウザがあれば学習できるようになっているため、クライアントマシン(Windowsパソコン、Macintosh、UNIX WS)にはWWWブラウザ以外特別なソフトをインストールする必要はありません。


活用方法とメリット

 明治大学では、様々な科目でパソコンを使った効果的な教育について実験授業を行っています。学生にパソコンを貸出し、自宅からPPPで大学に接続し、自宅で学習する試みを行っています。
 Internet Navigwareは、インターネット・イントラネット上で学習できる知的総合学習システムであり、こういった形態での授業に活用できます。
 平成10年度の新学期より駿河台、和泉の両キャンパスで情報教育の基礎編、応用編の授業で実際にInternet Navigwareを導入して運用するとともに、今まで講習会を行っていたMicrosoft Officeの基本操作もInternet Navigwareを使った学習に切り換えようとしています。これにより、講習会にかかっていたアイスタントの負担を大きく軽減できるだけでなく、学習者は自分のペースで何回でも繰り返して学習することができるというメリットがあります。また、ネットワークを使って学習する場合、対面授業とは異なり、先生は学生の学習状況を把握できないという問題も起こりがちですが、Internet Navigwareでは成績管理ツールで学習者の進捗度をチェックすることができるようになっています。
 平成10年度でテスト運用を実施し、平成11年度から他の科目の授業でもInternet Navigwareを導入し、本格的にインターネット・イントラネットを使った教育へと展開することを考えています。最後に 弊社では、Internet Navigwareを広く皆様に知って頂くために、http://navig.fsel.co.jpで、Internet Navigwareを使った学習が体験できるようになっています。



問い合せ先
  株式会社富士通静岡エンジニアリング
  営業推進部 TEL:0120-120-112
  月曜日〜金曜日(祝日を除く)の9:00〜12:00 13:00〜17:00
  E-mail:sel@fsel.co.jp

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