日 時平成19年8月2日(木)

会 場
早稲田大学 小野記念講堂  マップ(PDF形式 258KB)
      東京都新宿区西早稲田1−6−1 TEL:03-3203-4141

テーマ  「教育改革に求められる大学ガバナンス」

開催趣旨
 次代を担う青年の育成が社会的な問題となってきている。ニート・フリータにはじまり学力・意欲の低下など、国・社会から人材育成に対する質の保証、質の充実・高度化が要請されてきている。人材育成なくして国・社会の発展は考えられない。このままでは、日本の将来はアジアをはじめ世界の中で活力ある成長・発展が望めなくなることが懸念される。もはや 一刻の猶予も許されない国家的課題なのである。
 人材育成の成否全てが大学教育に帰結するものではないが、18才の5割が大学に学ぶユニバーサル化の時代にあって、大学は人材育成の集大成の場として、それぞれの教育理念に基づき、受け入れた学生一人ひとりを責任をもって教育し、国・社会が期待する有意な人材として輩出する義務があり、その責任は極めて大きい。
 国・社会の負託に一層応えていくには、大学が掲げる教育理念の実現を目指すべく、教員各自による授業の点検・評価・改善、職員による組織的な支援を通して、学生が身に付けるべき能力を大学として保証することが望まれるが、それには教職員全体の意識を変革する強いリーダシップと教育改革を断行する大学としてのガバナンス機能の発揮が求められる。
 本会議では、ファカルティ・ディベロップメントの義務化を視座する中で、教育改革を実現するためのインセンティブな取り組み、教職一体による教育・学習支援の在り方を模索するとともに、理事長・学長に求められるガバナンス強化の工夫と改革の方向性について共通理解を得たい。


プログラム
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13:15 会長挨拶   戸高 敏之 会長(社団法人私立大学情報教育協会)
  会場校挨拶  白井 克彦 氏(早稲田大学総長)
     
13:30 基調講演 「社会が要請する人材育成と大学改革への提言」
     社会が大学に期待する「イノベーションの担い手」としての人材育成を実現するために、乗 り越えなければならないリベラルアーツ型教育の導入、不合理な大学組織や運営上の慣行、教 職員の意識、リーダシップを強化するガバナンスなどの面で、抜本的な改革が求められている 点を提言として紹介いただく。
     講 師 :浦野 光人 氏(経済同友会副代表幹事、前教育問題委員会委員長)
     
14:30 休 憩(10分)
     
14:40 講 演 「教育における大学ガバナンスの機能と課題」
     理事会を中心とする大学のガバナンスは存在するが、教育改革を断行するに相応しい機能 を有している大学は多くない。学生、社会の満足度を高めるためには教職員による自己改革 が望まれるが、一部を除き多くは無関心、無意識で責任の所在をも省りみることはない。教 職員一人ひとりが危機意識を共有し、授業や業務の改善を通して人材育成に寄与するよう組織的 改革を推進するにはどのようなガバナンスの機能が必要で、実現にはどのような課題があるか紹介いただく。
     講 師 :奥島 孝康 氏(早稲田大学学事顧問)
   
15:20 講 演 「大学ガバナンスによる教育改革の試み」
     「教育付加価値日本一」を目指して、理事長、学長による強力なリーダシップのもと学生を主役とする教育改革を実践され、人間力を高めるカリキュラムと教育システムの開発、授業の 充実を図る支援組織としての教育支援機構の設置、授業を活性化する学習支援計画書の活用、 学生の自己実現・自己変革を支援する教育システムなど、学生と教職員が一体となった教育改 革の成功事例を紹介いただく。
     講 師 :石川 憲一 氏(金沢工業大学学長)
   
16:10 休 憩(15分)
     
16:25 全体討議 「FDの実効を高めるための組織的な取り組み」
     教員の教育指導能力の再開発(ファカルティ・デベロップメント)を徹底し、教育改善の効 果を高めるために、大学ガバナンスとしてどのような対策を講ずることが望まれるか、教育改 革を実践されている大学の事例と課題を参考にインセンティブのある取り組みの工夫を研究討 議する。
     
    ※事例・発題
    大同工業大学授業開発センター長       酒井 陽一 氏
    創価大学前教育・学習活動支援センター長  坂本 辰朗 氏
     
    ※ 全体討議
     
17:30 関連情報 「ファカルティ・デベロップメントとIT活用出版の紹介」
         「教育の情報化投資の実態と評価のガイドライン」
         「研究室等におけるソフトウェアライセンスの適正管理」
     
18:00 会場移動
     
18:10 懇親会
     
19:00 閉 会



■参加対象
 理事長、学長、理事、副学長(学長補佐)、学部長、教務部長(教員限定)、短期大学の 学科長のご本人とします。ご本人が出席されないで代理者による参加はできません。なお、 ご本人出席に伴う随員は、3名まで参加が可能です。

■参加費
 1名 16,000円(税込)

■申込方法
 申込用紙にて法人または大学単位でできるだけ一括して、7月26日までに 郵送またはFAX で送付下さい。

 申込用紙 こちら からダウンロードしてお使い下さい(PDF形式) 

  なお、参加費は法人または大学単位でまとめ、下記宛にできるだけ7月31日までに振り込み下さい。

<振込先> りそな銀行 市ヶ谷支店 普通預金 0054409
                     (シャ)シジョウキョウ
        名義人  (社)私情協

 なお、7月31日までのキャンセルについては参加費から振込手数料を差し引いた金額を返還します。それ以降のキャンセルは資料代(郵送費含)、懇親会代、振込手数料 を請求させていただきますので、あらかじめ了承下さい。

■会場への交通
 ・ JR「高田馬場駅」下車、バスまたはタクシー10分
 ・ 東京メトロ東西線「早稲田駅」下車、徒歩5分    マップ
 
  ※お車でお越しの場合は、駐車場案内図と無料駐車券をお送りいたしますので、事務局までご連絡願います。


■送付先・問い合せ
 社団法人私立大学情報教育協会
 〒102- 0073 東京都千代田区九段北4-1-14 No.1 山崎ビル4F
 TEL :03-3261-2798  FAX :03-3261-5473