分野別教育における授業での情報活用能力育成の取り組み状況


1.分野別教育における情報活用教育の実態

 中央教育審議会の平成20年12月答申「学士課程教育の構築に向けて」では、各専攻分野を通じて培う学士力として「情報通信技術(ICT)を用いて、多様な情報を収集・分析して適正に判断し、モラルに則って効果的に活用することができる」、「情報や知識を複眼的,論理的に分析し、表現できる」、「問題を発見し、解決に必要な情報を収集・分析・整理し、その問題を確実に解決できる」などの情報活用能力を学修成果に関する参考指針としている。
 そこで、専攻分野ごとの情報活用能力の教育について実態を把握するため、本協会がとりまとめた分野別教育における情報教育のガイドラインに基づいて授業での取り組み状況を調査した。
  調査は、授業の中で情報活用能力の育成の取り組み、今後取り組まなければならない内容、情報活用能力の育成を推進するための大学としての課題について行った。調査方法は本協会のサイバーFD研究員1万5千名を対象にメールによるアンケート形式で行い、分野ごとに1割から2割の回答率で2千名の回答が得られた。以下に分野ごとの調査結果を掲載する。

2.教育体制

英語分野での取り組み状況
心理学分野での取り組み状況
政治学分野での取り組み状況
国際関係学分野での取り組み状況
社会学分野での取り組み状況
社会福祉学分野での取り組み状況
コミュニケーション関係学分野での取り組み状況
法学分野での取り組み状況
経済学分野での取り組み状況
経営学分野での取り組み状況
会計学分野での取り組み状況
教育学分野での取り組み状況
統計学分野での取り組み状況
数学分野での取り組み状況
生物学分野での取り組み状況
物理学分野での取り組み状況
化学分野での取り組み状況
機械工学分野での取り組み状況
建築学分野での取り組み状況
土木工学分野での取り組み状況
経営工学分野での取り組み状況
電気通信工学分野での取り組み状況
栄養学分野での取り組み状況
被服学分野での取り組み状況
芸術学の美術・デザイン分野での取り組み状況
体育学分野での取り組み状況
医学分野での取り組み状況
歯学分野での取り組み状況
薬学分野での取り組み状況
看護学分野での取り組み状況