本研修は終了しました。

開催報告

  • 日程: 平成21年7月6日(月)〜8日(水)
  • 会場:浜名湖ロイヤルホテル(静岡県浜松市)
  • 対象者:私立大学・短期大学の職員 ※私情協非加盟校も対象としています。
  • 参加者: 234 名(111大学、1短期大学 内非加盟校9大学、1短期大学)

開催報告詳細・参加者レポート


研修の模様



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山田 憲男氏(日本女子大学)梶田晶子氏(東海大学)山崎達朗氏(芝浦工業大学)
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斉藤和郎氏(札幌学院大学)情報交流の模様討議の様子(1)
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討議の様子(2)討議の様子(3)

  

研修方針

開催趣旨

  次世代を担う人材育成、国際化への対応や生涯学習など、大学が掲げる「学士力」や教育の質の保証を実現し、大学教育に対する時代の要求に応えていくために は、戦略的な計画立案と教育環境の構築が不可欠であり、大学職員には、大学の直面する課題について、その解決に必要な情報を収集、分析、評価し、解決策を 提案・実行する、情報活用能力と実行力が求められる。
 
  本コースは、大学の運営や意思決定、学修支援や学生指導における情報の活用について事例を踏まえた講義と、日常の勤務では経験できない、組織の枠を超え た、多様な職務経験や価値観を持つ他大学職員とのグループ討議を通して、情報を活用することの重要性を理解し、職員の共通能力としての情報活用能力を高め ることを目的とする。

本コースのねらい

 本コース参加者は、上記の開催趣旨に基づき、次のような成果を修得することを目指します。

  • 大学職員に求められる能力(「職員力」)について理解する。
  • 情報を活用することの重要性を理解し、情報活用能力を高める。
  • 参加者間の人的ネットワークを構築する。

研修の進め方

本コースでは、次のような成果を目指します。

.ぅ鵐肇蹈瀬ション」では、大学の使命と、そこで働く大学職員に求められる能力や姿勢についての説明を行います。
◆峭峙繊廚任蓮大学の運営や学修支援等における情報活用事例を踏まえて、情報を活用することの重要性についての説明を行います。
9峙糎紂▲哀襦璽廚吠かれてテーマを設定し、課題解決に向けてのディスカッションを行い、その成果をまとめて発表会を行います。
に椒魁璽校臆辰料躋腓箸靴董◆伴己のアクションプラン”を作成します。


※グループ討議は8人程度のグループで行います。
※各プログラムにおいて学習目標を具体的に示すとともに、その到達度を評価するための指標を提示します。これは、受講者全員が目標を共有するとともに、ひ とり一人が自らの学びを省察しながら、より主体的に講習に取り組もうとする意欲を喚起することを目的としています。

受講対象者

私立大学・短期大学の職員 ※私情協非加盟校も対象としています。

日程

平成21年7月6日(月)午後0時45分開始〜8日(水) 正午解散

※ 詳細スケジュールは タイムテーブルをご覧下さい。

会場

浜名湖ロイヤルホテル

(〒431-0101 静岡県浜松市西区雄踏町山崎4396-1 053-592-2222)
※本年度は合宿研修となります。参加者は全員上記ホテルへ宿泊いただきます。
※原則としてツインルームとします。部屋の割り当ては当方で行います。
※最寄り駅JR東海道本線「舞阪」駅(東海道新幹線「浜松」駅より5分)より送迎バスを用意しております。

募集定員

180 名

参加費

加盟校・・・1 名につき28,000円 / 非加盟校・・・1 名につき42,000円
  参加費の支払い方法は、「参加費の支払い」をご覧ください。その他に、宿泊費(2泊5食付)として27,500円を1日目受付時に直接ホテルへお支払いください。

申込方法

 各大学で参加希望をおとりまとめの上、6月24日(水)までに、本講習会Web サイトからお申込いただくか、「参加申込書」にご記入いただき下記宛にFAX願います。参加申込者についての必要事項は必ず全員分記入してください。
  締切日を過ぎても定員に余裕があれば受け付けますので、お問い合わせ下さい。
 FAX: 03-3261-5473(お問い合わせTel: 03-3261-2798)

参加費の支払い

  参加費は、大学ごとに一括して7月3日(金)までに銀行振り込みによりお支払いください。キャンセルの場合は7月2日(木)までにご連絡いただければ振り 込み手数料を差し引いた参加費を返金します。それ以降のキャンセルは、資料代等の実費を請求します。また、当日のキャンセルは、ホテルのキャンセル料が 100%発生しますのでご了承願います。

<振込先>
りそな銀行 市ヶ谷支店 普通預金口座
口座番号: 0054409
名 義 人: (社)私情協
シャ)シジョウキョウ


イントロダクション

「大学職員は天職か」 〜未来を担う皆さんへのメッセージ〜

講師: 山田 憲男氏(日本女子大学 管理部長)

 大学が社会からの信頼に応えるためには、環境の変化に的確に対応した大学自身の組織的な取組が不可欠である。わたしたち大学職員は、ひとり一人が“組織に必要とされる人材”となるべく意識改革と能力開発に努め、継続的な自己実現を目指すことが大切である。

イントロダクションでは、高等教育機関としての大学の使命や役割、そこに働く大学職員に求められる「人間力」の重要性について解説を行い、講義やグループ討議を通して大学人とは何かを各自が考えるヒントを提供したい。

【到達目標】

  • 大学人としての人間力の理解
  • 組織のなかの自分の位置の理解
  • 意欲(モチベーション)の向上

 講義概要

講義1 大学改革と情報の活用

講師: 梶田 晶子氏(東海大学 総合情報センター情報システム開発課課長)

  大学における情報環境や情報システムは、既に、教育・研究・社会貢献など大学の使命を遂行 するためのライフラインとなっている。また、大学が組織として意思決定する場合には、教育・研究情報、教育環境、財務情報、自大学の強みと弱み、優れた教 育実践事例といった情報を客観的、総合的に把握・分析し、戦略的な将来計画に繋げることも可能となった。

 本講義では、経営戦略や組織改革といった大学の意思決定にまで活用される情報システムについて、基盤としての情報戦略や情報環境、情報共有と協業等の視点から解説する。

【到達目標】

  • 大学改革を支える情報戦略に求められる事項の理解
  • 大学改革や大学運営に役立つ情報の見極め
  • 情報を有効活用するために整備すべき事項の理解

講義2  学士力の確保を支援する新たなICT環境の構築

講師: 山崎 達朗氏(芝浦工業大学 学術情報センター事務部長)

  平成20年12月に答申された「学士課程教育の構築に向けて(中央教育審議会)」を契機に大学においては学部教育とその支援について実践的な取 組が急務となっている。現在、学士力の定義においてはリベラルアーツの側面と専門分野の修得の合理的な再編成が模索されている。その一方で、就職活動の早 期化は学習活動を阻害する要因ともなりつつある。

 こうした現状を踏まえ、本講義では高度に発達した情報通信技術の様々な要素を効果的に組み合わせることにより大学職員が実践できる教育活動の支援とは何かを考えたい。

【到達目標】

  • 大学におけるICT環境構築事例の理解(芝浦工業大学事例)
  • 学習成果を重視したe-Learningの構築と運用についての理解
  • ファカルティ・ディヴェロップメント、スタッフ・ディヴェロップメント活動の活性化を支えるICT基盤についての認識

講義3  情報技術を活用した教育支援・人材育成支援に求められるもの

講  師: 斉藤 和郎氏(札幌学院大学 情報処理課長)

 教育改革を推進する手段として、情報技術の活用は有効である。一方で、単に情報技術を導入しただけでは本来の目的を達成できないことも確かである。
  目標を明確化し、その到達度を適正に評価・分析し、次の改善につなげていく。こういったプロセスを教職員の組織的な連携によって展開し、例えば、「自分た ちの大学も変わることができる」、「何よりも自分たち自身が変わることが大切だ」という気づきの中で人と組織がともに変革していくような場の形成が求めら れているのかもしれない。
  本講義では、先行事例を参照しながら、情報技術を活用した教育支援・人材育成支援を展開する際に、わたしたち職員が備えるべき視点、担うべき役割について受講者と一緒に考えてみる。

【到達目標】

  • 情報を戦略的に活用する際に備えるべき視点の獲得
  • 教育改革への職員の関与について具体的なイメージの獲得
  • 教育活動を評価することの意義について基本的な考え方の理解

グループ討議概要

第1ステージ:お互いを知るための自己紹介

グループとしてのテーマ(課題)設定
  テーマ例)

  • 「職員力」向上のための情報活用と自己研鑽
  • 学生によりよい学修環境を提供するための情報・情報技術活用
  • 戦略的な大学運営を支える情報基盤のあり方 等

第2ステージ:課題の分析と解決に向けてのディスカッション

第3ステージ:発表に向けて内容の絞込みと議論の掘り下げ

第4ステージ:まとめ、成果発表、アクションプラン

※各ステージの時間配分はタイムテーブルを参照下さい。

タイムテーブル