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平 成 １９年度
開 催 案 内 日
程： 平成19年8月9日(木),
10日(金) 参加者： 161名（88 大学、6短大、賛助会員6社） 当日の模様
開催趣旨 大学における情報の適正管理を図るため、組織的に取り組むべき情報の運用管理政策、情報管理の点検・評価、情報およびネットワークのセキュリティ技術につ いて、最新知識の紹介と情報交流を行うとともに、現場担当者の実務能力の維持・向上を目指したWebサイト、ネットワーク運用管理技術の実習を行います。 実 施コース 本 講習会では、参加者の興味･関心、学内での役割に応じて以下の3つのコースを実施します。
教育の情報化の進展に伴い、大学に修学指導、経営戦略、自己点検・評価、教育・研究資料等に関する貴重な情報資産が蓄積されつつあり、その有効活用が大学 の教育・研究活動、経営活動の成否に大きく影響するところとなってきています。それ故に、大学資産としての情報管理の問題が今後大きな課題となっていくこ とに鑑み、情報の活用が安全に行われるように、教職員、学生を含む全ての構成員に対して情報取り扱いの重要性およびコンプライアンスの対応等について周 知・徹底し、理解させることが喫緊の課題となってきています。そこで、本コースでは、事例を通じて大学としての情報管理対策の認識を確認するとともに、実 現のための情報管理政策の策定および管理体制のあり方、コンプライアンスの対応等について研究します。 なお、セキュリティポリシーを まだ整備していない大学と、整備済みの大学など、大学の取り組み状況に応じたプログラムなどを一部行うことを予定しています。 ∵ 講習内容 【対 象者】
本コースでは、安全な情報管理を行うために欠かせない基本的なネットワークやPCの管理・運用技術を習得します。インターネットやLAN の仕組みについて、講義や、簡単な実習、デモンストレーションを通じて学ぶとともに、情報漏洩・セキュリティ対策として、ファイアウォールやウイルス対策 等の設定を学習します。学内ネットワークやPC教室の運用管理の基本を理解するとともに、トラブル発生の予防措置が行えることを目標とします。 ∵ 講習内容 【対 象者】
本コースでは、情報ネットワークの運用・管理担当者を対象に、サーバ、 ネットワークの運用管理に関する技術やセキュリティ対策、迷惑メール対策について、実習やデモンストレーションを通じて学習します。 講 習では、実際の運用面の流れに沿って、「サーバ・ネットワークのモニタリング」から、インシデント発生時の「ログ解析とインシデント調査」、そして「ネッ トワークアプリケーションの脆弱性対策」を取り上げます。具体的には、ツールを用いたモニタリングや実際に侵入などの被害にあった際に原因を調査するため のログの解析、学内での運用が増えているWebアプリケーションの脆弱性対策や早急な対応が求められる迷惑メール対策などの実習及び事例紹介を行います。 なお、実習にはWindows、LinuxおよびFreeBSDを使用しますので、受講者がこれらのシステムの基本的な操作（ファイルの編集など）を習得 していると無理なく受講できます。 ∵ 講習内容 【対 象者】
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