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Last Update 2003.11.25
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開催趣旨 | ||
文部科学省より「医学教育モデル・コア・カリキュラム」が公表されたように、医療に求められる社会的ニーズが多様化するとともに、医学教育についても有為な医療人の育成を図るため、あらゆる角度から教育改善を促進していくことが求められています。 私立大学情報教育協会医学教育IT活用研究委員会では、学生一人一人に適した教材の開発やネットワークを利用した授業支援の実験等を通じて、医学教育におけるIT活用の可能性と限界を検討するとともに、教育内容の豊富化・高度化に向けて研究を進めております。 そこで、この度本委員会では、ITを活用した医学教育の在り方について、関係各位の体験情報を交換するため、標記の研究集会を企画しました。 プログラムは、基調講演として浜松医科大学名誉教授 植村 研一 先生と北海道大学医学部教授 櫻井 恒太郎 先生をお迎えし、それぞれ「今後求められる医学教育の方向性」、「医学教育の内容高度化のためのITの活用」という観点からお話いただくほか、委員会によるITを活用した授業事例の報告を通じて、今後の課題などを自由に討論いただくことにしております。 本研究集会が、新しい医学教育への一助となることを願っております。つきましては、医学教育に携わっている多くの先生方の参加を心よりお待ちしています。 |
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日時 | ||
平成15年11月3日(月)午前11時から午後4時30分 | ||
会場 | ||
順天堂大学本郷キャンパス10号館1階 | ||
主催 | ||
社団法人私立大学情報教育協会 医学教育IT活用研究委員会 | ||
プログラム | ||
11:00〜
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基調講演「今後求められる医学教育の在り方」 植村 研一 氏(浜松医科大学名誉教授) |
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12:00〜
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休憩 | |
13:00〜 |
基調講演「医学教育におけるコンピュータシミュレーションの応用と限界」 櫻井 恒太郎 氏(北海道大学医学部教授) |
配布資料(PDF)
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14:00〜
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授業事例報告 | |
(1)「リアルタイム型遠隔講義と学生の反応」 安藤 裕明 氏(愛知医科大学医学部助教授) |
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(2)「より進化したオートマチックドリルシステムを用いた授業」 藤岡 睦久 氏(獨協医科大学医学部放射線科教授) |
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(3)「補助教材としてのシミュレーションシステムの紹介」 竹内 昭博 氏(北里大学医療衛生学部医用情報学助教授) |
配布資料(PDF)
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(4)「Web上を用いた動画による神経所見のとりかたの提示」 灰田 宗孝 氏(東海大学医学部教授) |
配布資料(PDF)
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15:20〜
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コーヒーブレーク | |
特別報告 「臨床医学自己学習のためのマルチメディアシミュレーションシステムの開発」 椎橋 美智男 氏(埼玉医科大学医学情報施設助教授) |
配布資料(PDF)
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15:35〜
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全体討議 | |
16:30
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終了 |
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植村 研一 氏
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櫻井 恒太郎 氏
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藤岡 睦久 氏
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