社団法人私立大学情報教育協会
平成18年度第4回経済学教育IT活用研究委員会議事概要

機テ時:平成18年8月31日(木)午後2時から午後4時まで

供ゾ貊蝓Щ箴雍┿務局

掘ソ仞兵圈Щ慨澎儖長、藤川副委員長、大林、林、渡辺、児島、山田、中島各委員
井端事務局長、木田

検サ鳥進行

1.コア・カリキュラムを意識した教育の到達目標

 藤川副委員長より、配布資料,亡陲鼎要旨を説明いただいた。その後意見交換したところ、下記の旨の意見があった。
 
1.コア・カリキュラムを意識した教育の到達目標

○ 経済学教育は重要であるという前提のもとに、学生に身につけさせる能力を簡潔にまとめる。
○ 第3パラグラフにエッセンスが盛り込まれているので、そこを膨らませるのが良いのではないか。
○ 山岸委員長の資料にもコア・カリキュラムに言及した個所がある。それとの平仄を合わせた方が良い。
 
  ここで、山岸委員長より、配布資料について説明がなされた。詳細は配布資料を参照されたい。引き続き意見交換したところ、下記の旨の意見があった。
 
○ 山岸委員長の資料4ページの8行目から16行目まで採用し、さらに紙幅があればその次のパラグラフを生かして、各文章間の繋がりを調整すればいいのではないか。
○ 役に立つ経済学として、具体的にどのような能力を学生に身につけさせたいのか簡潔にまとめていただけるとわかりやすい。
○ 山岸委員長の文章は経済学の学問的な目標を書かれたものであり、藤川副委員長の文章は経済学と経済実態を結びつけたものである。先ほど事務局長が言ったような社会との結びつきと言った時に、制度的な知識、社会の動きを分析する能力を身に付けさせねばならない。これから社会で生きていくためには、それらの能力が必要である。そのようなことを箇条書きでも良いので、エッセンスを書けば良いのではないか。
○ 藤川副委員長の原稿で言えば、少子高齢化⇒年金運用能力、官僚不信⇒政策分析能力と書いた方が良い。
○ ここでは藤川副委員長のアプローチを取ったほうが良いのではないか。ここ10年で社会状況や制度が大きく変動しており、今まで経済学が必要でなかった者も、人生設計のために経済学は非常に有効なツールとして活用できる。
○ 最初の議論に戻ると、経済学の重要性は前提とした上で、大学において多様な学力を持つ学生に対してどのように、どの程度教えていくのかという点を指摘しないとならない。
○ そこで身に付けるべき能力として、分析能力や問題解決能力などと書くと、それらに付随するべき意味が氾濫してしまうので、なかなか理路整然とした説明ができなくなる。
○ 経済学を通じて身に付ける能力⇒経済を解析する能力はもちろんのこと、その他にも一般的な能力も身につけることができる。それをどう具体化するか。
○ 規制緩和、自己責任の話を前置きとして、その中で人生設計、生活設計できる能力とすれば良いのでは。
○ 「明晰な頭脳」を育成するのは正直難しい。「温かい心」育成について触れると話が尽きなくなるので、ここでは触れない方が良いのでは。


 
2.教育現場での課題


○ 教員の教育能力に関する問題
・ 大学教員には資格がない。
→ 学生の立場に立った教育方法を検討する余地がある。
・ 教員にPC利用能力がない
○ 学生の知的水準の問題
・基礎能力の多様化(入試の多様化による弊害)
  ○ これらの問題を解決するためには、大学としての組織的取り組みが必要。

 以上の意見を踏まえ、山岸委員長に内容を調整いただくこととなった。

3.教育改善のための授業設計・開発・運営の方向性

○ 経済学教育に特化したFDの指針とする。授業の指針を書く。
○ 「授業設計のあり方に市民の教養としての経済・経済学教育・・・」とあるが、その動機付けのための授業設計にはどういうことに配慮すべきか、具体的に論じていただきたい(ITにこだわらなくて良い)
  →外部の専門家や寄付講座の必要性など論じていただく。
 


4.ITを活用した授業モデルの紹介

(1)山田委員


○ タイトルを「視覚化による経済データ処理実習」にする。
○ 授業のねらいは、視覚化することでどのようなことをわかりやすく学生に教えたいのか、と言った点をまとめる。
○ シナリオは、ある1回の授業をクローズアップして、90分間の進行タイムスケジュールを書く(時間、講義内容、講義手法を表にまとめる)
○ 問題点では、個人情報保護の点については触れずに、他の問題点を挙げていただく。

(2)児島委員


○ タイトル:「学習支援システムを活用した組織的経済学教育の取り組み」に変更する。
○ 授業のねらい:基礎学力の底上げを徹底化。
○ シナリオ:大学全体の取り組みをシナリオとしてまとめる
(できれば、児島先生の担当される授業を例にしていただきたい。)
○ IT活用の詳細:一つのある授業を事例として紹介する。
○ 授業効果:平均点は出さない。図2は使わない。
○ 構成を「授業のねらい」、「シナリオ」、「IT活用の詳細」、「授業効果」、「問題点」としていただく。


 
(3)中嶋委員


○ タイトル:外部教育支援者とのブレンデッドラーニングの事例
○ 科目:経済開発論
○ 構成を「授業のねらい」、「シナリオ」、「IT活用の詳細」、「授業効果」、「問題点」としていただく。
 


(4)渡辺委員


○ 授業のねらい:基礎経済学気里佑蕕い魎雰蕕暴颪
○ IT活用の詳細:他人の作ったコンテンツを加工するなど、自分の欲しかったコンテンツがTIES上に見つかってうれしかったという点について触れる。
○ 問題点:小テストの必要性、著作権の問題、

 

(5)IT活用に伴う課題