社団法人私立大学情報教育協会
平成18年度第1回建築学教育IT活用研究委員会議事概要

T.日時:平成18年年6月19日(月)午後5時から午後7時まで

U.場所:私情協事務局

V.出席者:若井委員長、衣袋副委員長、真下、眞鍋、下川、横井各委員、井端事務局長、木田

W.議事進行

1.報告書について

はじめに、若井委員長より今回の委員会にて一次原稿の提出日と執筆分担を決定する旨の説明がなされた。
 
次に、事務局より配布資料に基づき、各分担のページ分量について説明がなされた。ページ分量は以下の通り。

(1) コア・カリキュラムを意識した教育の到達目標 0.5ページ
(2) 教育現場での課題 0.5ページ
(3) 教育改善のための授業設計・開発・運営の方向性 1.5ページ
(4) ITを活用した授業モデルの事例紹介 1モデル3ページ
(5) IT活用に伴う課題 0.5ページ

 次に、授業モデル以外の執筆分担について協議した結果、下記の通りに担当いただくことになった。

(1) コア・カリキュラムを意識した教育の到達目標 若井委員長
(2) 教育現場での課題 下川委員
(3) 教育改善のための授業設計・開発・運営の方向性 下川委員
(5)IT活用に伴う課題 若井委員長

 次に、ITを活用した授業モデルの執筆分担について協議した。まず、当初は設計計画、構造、設備環境、材料施工の4分野により授業モデルを執筆することにしていたが、材料施工は適任者がいないことから今回は見送ることにし、代わりに構造から2モデル紹介することにした。また、設備環境についても適当なモデルがない場合には、設計計画から2モデル紹介することにした。

 なお、構造の授業モデルについては、真下委員、横井委員に担当いただくことにした。真下委員には、構造解析プログラムを活用した授業モデル、横井委員には前回報告いただいた自学自習システムを活用した授業モデルを紹介いただくこととした。なお、真下委員の授業モデルにおいては、プログラムによる計算に偏重せずに、手計算することの重要性、また手計算とプログラムを用いた計算の違いを学生に認識させることの重要性を強調していただくことにした。

 設計計画の授業モデルについては、衣袋副委員長にWeb Design Officeを活用した授業モデルと3DオブジェクトCADを活用した授業モデルを紹介いただくことにした。

なお、一次原稿は、7月10日(月)までに提出いただくことにした。