| お知らせ 参加者の皆様へ 3/5に事前のご連絡についてメールいたしましたので、ご確認ください。 メールが届いていない場合は事務局までお問い合わせください（3/10更新） 申し込み状況を更新しました。 Flashコースの申込を締切ました。Web作成コースの定員が残り少なくなってまいりました。(2/24更新) 本講習会のご案内をメールでお知らせした方の一部に加盟校の参加費が「45,000円」と ご案内しておりましたが、これは「43,000円」の誤りでした。 お詫びして訂正申し上げます。 |
開催日程
平成21年3月11日(水)〜13日(金)
※詳細タイムテーブルはこちらをご覧ください
会場
大阪経済大学 F館 コンピュータ教室（大阪府東淀川区大隅2-2-8） マップ
対象者
授業改善を希望する私立大学の教員（助教含む。職員は対象外です）
講習会概要
教員の授業設計・開発・運営能力の向上を目指し、情報技術を活用した授業運営方法の紹介と授業設計の工夫、電子教材の作成等について、講義や演習、PCを利用した実習を行い、教員の教育力向上に資するものです。
本講習会が目指すＦＤ支援
大学設置基準の一部改正により，平成20年度からすべての大学や短大において教育能力を向上させるための研修・研究の実施が義務化され、多くの大学がいわゆる「ファカルティー・ディベロップメント（FD）」の実施のための組織的な取り組みを始めていますが、ＦＤの成功事例などの紹介にとどまっており、本格的な相互研修、授業評価、ワークショップを含めた体験活動等が極めて少ないのが実状です。
そこで、本協会では、「私立大学教員の授業改善調査」の結果を踏まえて、次のようなプログラムの講習会を企画しました。
調査の中で多くの教員は、「動機付けや学習意欲を高める授業設計が難しい」、「授業中の学生の反応をキャッチアップし、理解度に応じた授業の実現」を指摘しています。このことから、授業の設計および運営についての基礎的な理解と参加者による一コマ授業のシナリオ作りおよびピアレビューを行い、授業のデザイン作りについて理解を深めていただきます。その上で、シナリオを実践する上で必要とされる教材作成の技能として、ＩＴを活用した実習をしていただきます。
プログラム詳細については講義の概要をご覧願います。
参加費
加 盟 校 1名につき43,000円
非加盟校 1名につき 64,500円 (３日間の昼食代が含まれています)
申し込み方法
当協会事務局までFAX送信をお願いいたします。
※ 申し込み締め切りは平成21年2月28日(土)必着とします。
※ 申し込み者多数の場合は、先着順とさせていただきます。申し込み状況は本講習会Webサイトに掲載します。
参加費のお振込み
下記口座に３月３日(火)までに参加費をお振込み下さい。
りそな銀行 市ヶ谷（いちがや）支店
普通口座 ００５４４０９
シャ)シジョウキョウ
（社) 私 情 協
3月5日(木)までにキャンセルの連絡をいただいた場合振込手数料を除いた参加費を返金いたします。それ以降のキャンセルはさらに実費(テキスト代等)もご負担いただきますのでご了承下さい。
講習の概要
1日目
■ファカルティー・ディベロップメントとITの活用
・教員が授業で直面する課題、例えば学習意欲の低下、大学の支援のあり方、ITだけでは効果が上がらない問題等について、私情協の授業改善調査を参考に、FDにどのようにITを活用することが望ましいのか、課題と展望を解説します。
■年間の授業計画 〜授業スタイルとＩＴ〜
・ITを活用したさまざまな授業スタイルを紹介します。座学中心の講義、講義とeラーニングとのブレンディッドラーニング等、授業の目的に応じたIT活用スタイルを選択できるよう解説します。
■シナリオ設計を重視した授業事例紹介
・授業実施にあたり、効果的にITを活用している授業事例について、特にそのシナリオ設計の観点から紹介します。
紹介予定事例）
・会 計 学：事前事後学習にeラーニングの手法を授業に組み入れている事例
・経 営 学：現場情報の提供を映像コンテンツにより行い、意見や感想を通じて主体的な学習を実現している事例
・機械工学：学生の習熟度別にオンデマンドの授業をWeb上に構築し、ネットワーク上で個別指導を実現している事例
・建築工学：Web教材のシュミレーションと講習用Web教材を用いて現実感覚を備えた理解を可能にし学習の動機付けを実現している事例
■１コマの授業シナリオの設計
・授業の中に効果的にITを組み入れる手法についてその解説を行った後、各自の授業プランに基づいた授業シナリオ作成演習を行います。
�ー�業の組み立て方（計画・開発・評価・改善）
�∋臆端坡銅�の授業シナリオ試作
2日目
■授業におけるＩＴ技術の活用
・授業で実践できるIT技術の紹介を行います。
現場情報をWebに掲載し現実感覚を養う手法、携帯電話を利用した理解度把握、授業アンケートの方法等について紹介します。
■試作シナリオの見直し
■授業シナリオのピアレビュー 〜新たな気付きを得るために〜
・各学問分野別に代表者に作成したシナリオを発表いただき、内容について意見交換を行います。
■コンテンツ作成技術の実習
教材作成の実習は、以下の２コースに分かれ、その上で、教材作成に不可欠なソフトウェアの操作方法を習得いただき、コンテンツの試作も行います。
Ａ．Flash コース
本コースでは、Flash CS3を使用し、小テストやシミュレーション等、インタラクティブなコンテンツ作成を目指します。
Ｂ．Web作成コース
本コースでは、フリーで利用できる'KompoZer'を使用します。主に下記の機能の習得を目指します。
・PowerPoint等で作成したコンテンツのWeb掲載
・画像や表を含むコンテンツの作成
・リンクを活用したコンテンツの作成
・映像素材の取り込み
・アンケートや小テストの作成
３日目
■コンテンツ作成技術の実習
・前日に引き続き、実習を行います。
■総合実習
・コンテンツ作成技術習で習得した技術を基に、各自が作成した授業シナリオの中で使用する教材の作成を行います。
■全体発表
・本講習の成果を深めるために、優れた授業シナリオおよび教材作成等について紹介し合います。
・学問分野別にグループを構成し、グループ内での相互発表を行った後、グループ間での全体発表を行います。
タイムテーブル（予定）
お問い合わせ
お問い合わせは電話またはmailにてお願いいたします。
社団法人 私立大学情報教育協会事務局
Tel:03-3261-2798 Fax:03-3261-5473
102-0073 東京都千代田区九段北4-1-14 No.1山��ビル４F
e講習（自学自習コンテンツ）
基本的なソフトウェアの解説をＷＥＢ上で学習するコンテンツをご用意しています。
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