サイバー・キャンパス・コンソーシアム

平成20年度 第3回生物学グループ運営委員会 議事概要

機テ 時  平成20年10月9日(木)11:00〜13:00

  場 所  私立大学情報教育協会 事務局

供ソ仞兵圈 ―山委員、伊藤委員  (事務局 井端、平田)

掘ジ‘せ項

1.生物学の学士力のまとめ

 サイバーFD研究者から送られた意見をもとに、前回委員会で作成した生物学の学士力について見直しを行い、文言の追加・修正、順序の入れ替えなどを行った結果、下記の通り確定した。

 なお、意見を送っていただいた方々には、検討結果として下記内容を送ることにし、その際、分量が制限されている中でコメントの意図をできるだけ盛り込んで修正したことを伝えることにした。

1.知識・理解
(1)生命の本質や生物の基本単位である細胞の構造と機能およびそれらを支える遺伝子とそこから導き出される生体分子の働きなどを理解できる。
(2)生命誕生以来の長い進化の歴史の中で獲得された生物の共通性と多様性を理解できる。
(3)生態系の機能と構造が理解できる。

2.汎用的技能
(1)観察や実験で得られた結果の図式化、モデル化による提示・発表ができる。
(2)多様な生物や生命現象の観察・実験を行うことにより、実証に基づいた自然科学的で客観的な論理性を身につけることができる。

3.態度・志向性
(1)生命の尊厳や生命倫理について適切に配慮できる。
(2)進展するバイオテクノロジー(遺伝子工学、細胞工学、生殖工学、再生医療、資源・エネルギー等)を理解し、生命倫理と安全性に配慮した判断ができる。
(3)ヒトの健康の維持・管理や食の安全に配慮できる。

4.統合的な学習経験と創造的思考力
(1)生態系の維持や環境・エネルギー問題などを理解し、地球環境の持続的維持に配慮できる。
(2)生物学で学んだ知識・技術・態度を統合し、豊かな社会の構築に配慮できる。

2.今後のスケジュール

 事務局では、10月18日理事会で各分野の学士力を提示し、11月に文部科学省に提出する。

今後の委員会は、今回の学士力をさらに詳細にすることにし、質保証としての学力測定方法を加えたものを来年度中に完成させることを確認した。

 学力測定については、上記の「1.知識・理解」は試験で対応できるが、その他の項目については様々な評価方法があるので、これらを提案していくことする。