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ソニーマーケティング株式会社



慶應義塾大学 東館 G−SEC「オープンスペースフリーディスカッションシステム」の紹介


導入の経緯

 2000年4月、慶應三田キャンパスに建設された東館。明治時代の西洋建築を再現した外観に一歩足を踏み入れるとIT時代の最先端をいくシステムに驚きます。
 ここG-SEC(ジー・セック)は「突発性危機問題の共同研究」を目的とした研究空間です。安全保障、通貨金融危機、地球環境文化・教育問題など、リアルタイム情報の収集、観測、分析を行い、関連の講演会、セミナー、各プロジェクトのプレゼンテーションの場としても利用されています。G-SECLabに200インチのプロジェクターをはじめ、多様な情報表示とコラボレーションを可能とする大規模なソニーのシステムを導入しました。
 *G-SECは、global security research centerの略です。
G−SECフロア紹介
 

 リアルタイムな情報をもとに、複数の視点から同時にディスカッションを行うことを目的として、様々な映像を瞬時に、多種多様なディスプレイに表示できるシステムになっています。映像情報としてはPC・チューナー・DVD・VHS等のあらゆる映像ソース約50種を揃え、それぞれを200インチスクリーン、16面マルチ、固定/移動式プラズマディスプレイなど30機を越すスクリーンに任意に映し出すことができます。また音声に関してもワイヤレスマイクを同数装備するなど、大人数または同時に多グループでのフリーなディスカッションを可能にしています。




お客様のご意見

 慶應義塾大学 文学部英米文学科専攻
 高宮利行教授
 グーテンベルグ42行聖書をデジタル化して、極めてリアルにバーチャルを楽しんでもらえる環境を作っています。本のダメージを防いでアーカイブする、これも一つのセキュリティ対策でしょう。研究の先端を行きながら細部まで慶應らしさが象徴されていると大変好評です。


問い合わせ先
  ソニーマーケティング株式会社
  情報システム営業本部
  文教システム営業部東京営業所
  〒108-0074 東京都港区高輪4-10-18
  TEL: 03-5792-3175
  http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/SMOJ-info/index.html

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