賛助会員だより

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社（CTC）

キャンパス環境への無線ＬＡＮの導入のポイント
IEEE802.11nとメッシュ型無線LAN

　大学キャンパスでの無線LANの導入が進むにつれ、より安全で高速なネットワーク環境を求める声も強まっています。
　CTCは、新しい技術とネットワーク分野での実績により、最適なキャンパスLAN環境のご提案をいたします。

■高速なネットワーク環境

　アルバのIEEE802.11nソリューションでは、モビリティコントローラ、AP（アクセスポイント) 、ＯＳなど、802.11n環境の構築に欠かせない製品が新しく発売されました。802.11n対応の「AP124」「AP125」は、どちらもデュアルラジオ構成で最大600Mbpsに対応しています。無線LANの課題であった、パフォーマンスの問題が解決されます。
　 また、小型軽量設計、標準PoEに対応、設置も容易です。

図1　IEEE802.11n対応モデル

■次世代型環境の実現

　新しく発売された上記のモデルは、メッシュ型無線LANにも対応予定（6月）です。配線が困難なグラウンドや中庭でも、アクセスポイント間で無線LANを使った通信が可能なので、ネットワークを簡単に拡張できます。また、配線が不要のため、導入・運用コストを削減します。
　 アルバのアクセスポイントは、ユーザがネットワークに接続したまま移動するローミング接続、メッシュ接続アクセスポイントの動的な冗長化など、ユーザが安定的なネットワーク利用を可能とする様々な機能を標準で提供します。

図2　セキュアエンタープライズメッシュ

■キャンパスLANに便利な、多彩な機能

　従来からの特徴である、中央集中型のソリューションによる「管理性」、「セキュリティ」、GREトンネルにより既存有線ネットワークにインパクトなく導入が可能なこと、多様な認証方式とアクセス制御、不正なアクセスポイントや、端末の検知など、キャンパス環境に適した機能を豊富に持っています。

　上記製品はすでにいくつかの大学で導入が始まっています。アルバのソリューションは、認証や、セキュリティに関する様々な機能を提供しながら、さらに802.11nの高速性をプラスすることで、キャンパス環境での自由度の高い最適なネットワークを実現します。