賛助会員だより

株式会社SRA

ポータルシステム導入による情報ソサイアティの確立
〜東京経済大学への導入〜

 東京経済大学では、教務システムをオープン化へシステム更改するとともにポータルサイトを構築し、2008年4月より本格的に稼動しました。同大学は「社会科学」を実践的に学べる文系総合大学で、100年以上の歴史を持ち、多くの卒業生が経済界をはじめ、各界で活躍されています。
 武蔵野の面影を残す国分寺にメインキャンパスを持ち、自由闊達な環境で自立した若者たちの未来を強力にバックアップされています。


■ 導入の背景

 ポータルサイトは、大学における各種Webサービスへのアクセス拠点となり、また、コミュニケーションツールを取り込むことにより、学生と学生をサポートする教職員間の情報伝達・情報交換を促進する情報ネットワーク環境のベースとなるものです。
 事務処理システムを導入した業務の効率化に加え、

ことを実現し、学生、教職員三者間の中に情報ソサイアティを構築することがポータルシステム導入の最も大きな目的です。そのためのソリューションとして、弊社、UniVisionを採用いただきました。


■ ポータルシステムの役割

 ポータルに求められる機能は、従来のいわゆる各システムへの入り口の提供だけであったものから、多くのニーズにより、多様化してきています。
弊社では、ポータルシステムには、大きく三つの役割があると考えます。
(1)効率よい情報取得
 利用者が必要な情報は、学内外で稼動する様々なシステムに散在しています。利用者が必要な情報を適切なタイミングに効率よく取得するためには、各システムを横断するポータルシステムが必要になってきます。利用者が、ポータルシステムに入ると、様々なシステムから必要な情報を収集し、表示します。
(2)システム利用の効率化
 多くのシステムから利用者が必要なシステムメニューを提供します。
(3)独自の情報交換
 ポータルシステム独自の情報交換の機能により、情報ソサイエティをより充実したものにしています。


■ ポータルシステムで提供する主な機能

 こうした役割方針の基、UniVisionポータルシステムでは、以下の機能を提供しています。

学生ポータルトップ画面


■ 導入の効果と今後の展開

 導入以来、教材提示、レポートの提出などの機能が多く利用されています。また、教員と学生との質問/回答など情報交換がより促進され、高い評価をいただいています。まだまだ、機能として不十分なところがあり、今後、授業アンケートの取り込みや他システムとの融和性の向上など機能を充実させていく予定です。


問い合わせ先
株式会社SRA 文教事業本部
TEL:03-5951-9001、0120-561-521
E-mail:uv−info@sra.co.jp
(アドレスは全角文字で表示しています)
http://www.sra.co.jp/UniVision/


【目次へ戻る】 【バックナンバー 一覧へ戻る】