賛助会員だより

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)

全学業務システムのインフラをVMwareで刷新
〜学校法人明星学苑への導入〜


■ セキュアで高い信頼性を誇る革新的な仮想化システム

 サーバの台数とともに増えていく運用負荷をどう解決すればいいのか、分散された拠点の業務の統合をセキュアに統合できるのか、しかも限られたスペースで・・・。このような課題に、学校法人明星学苑が鮮やかな解決策を出した。複数のキャンパスが共通して利用する経理システムを、VMware Infrastructure 3とNetApp FAS 270で刷新。アクセスにはSSL-VPNを介したシンクライアントを採用し、セキュリティを保証している。


■ 仮想化技術でサーバ統合

 同学苑は幼稚園から高校までは府中市にあるが、明星大学は日野キャンパスと青梅キャンパスに分かれる。さらに、福島県いわき市にはいわき明星大学がある。それぞれに経理部門があり、独自システムや手順で業務を行っていた。そのため、管理をする人員の不足や、サーバスペースの限界など、運用面で課題があった。
 そこで、2006年当時注目されはじめた仮想化技術によるサーバ統合、シンクライアントによるSSL-VPN経由でのリモートアクセス、ワンタイムパスワードの導入、という革新的なシステムを計画した。
 各種業務システムは学校の機密情報を扱っているため、それら情報の散在は漏えいの危険性を増加させてしまう。サーバを統合すれば、高いセキュリティレベルを維持できる。
 同じ理由で、統合サーバへのアクセスも、シンクライアントならば安全である。アクセス網にはSSL-VPNを採用し、盗聴などの不安を払拭している。
 認証もセキュリティでは重要となる。そこで、検討したのがワンタイムパスワードであった。パスワード表示用のトークンを持たせると紛失の危険性があるので、マトリクス認証方式を採用した。ソフト的に画面表示されるので、紛失する心配がない。また、仮想化システムを採用することで、ノンストップでメンテナンスができる。さらに、センターへのアクセス経路を二重化することで、可用性を保証している。


■ 期待どおりの運用性、セキュリティ、可用性を実現

 2007年5月に業者をCTCに決定。前例のない先進的なシステムということもあり、CTCは受注前から検証を繰り返していた。セットアップを7月から行い、9月にはインフラの引き渡し、これ以降アプリケーションのインストールと検証に入った。
 2008年4月、新経理システムは無事カットオーバー。「稼働後まだわずかですが、我々運用者の負担になっていません。もちろん、トラブルもありません。情報が漏えいしたとか、システムが使えなくなったなどの報告も上がっていません。期待どおりで安心しています」(情報システム課 主任 三浦寛之 氏)

図 課題と効果

問い合わせ先
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
文教システム部
TEL:03-6417-8510
FAX:03-5434-0058
E-mail:edu−info@ctc−g.co.jp
(アドレスは全角文字で表示しています)


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