賛助会員だより

株式会社大塚商会

メールホスティングサービス
「Google Apps Education Edition」と連携したシングルサインオンシステム
〜東京家政学院大学への導入〜

 東京家政学院大学は、関東大震災が起きた1923年(大正12年)に創設された、「家政」という視点から食や住居、被服はもちろん、教育、福祉、保育、環境、都市など、様々な分野に人材を輩出している伝統ある女子大学です。同大学では、学内の情報インフラを再構築するにあたり、教育機関向けに無償提供されているメールホスティングサービス「Google Apps Education Edition」や、仮想技術を用いたブレードサーバを導入するなど、最先端の環境を整備しています。これにより、セキュリティ対策の強化や運用管理工数の大幅な削減、情報系サーバの省スペース化・省電力化などを実現しています。


■ 導入の背景

 同大学町田キャンパスの情報処理センターでは、学内のLAN環境やシステム構築を一括管理していますが、ここ数年、送りつけられるスパムメールの量が激増し、その効果的な対策が緊急の課題となっていました。スパムメールは1日に10万件を超えることもあり、業務に多大な支障を来たすことから、教職員や学長直々に早急な対策依頼が入り本格検討開始となりました。


■ 導入システム概要

 最終的に選定されたポイントは、文教市場で主流となりつつある利用料無料のメールホスティングサービス「Google Apps Education Edition」をインテグレーションし、学内の認証システム(Active Directry)と連携させることと、ブレードサーバと仮想化技術を用いて、ITリソースの集約化と利用効率の向上を実現することでした。大塚商会関連会社のサイオステクノロジーが日本大学という大規模な環境で「Google Apps 」を導入した構築実績があったことを機種選定専門部会も高く評価。実際わずか3ヶ月という短期構築を実現しました。


■ 大学からの評価


問い合わせ先
株式会社大塚商会 LA事業部
官公文教ソリューション支援課
TEL:03-3514-7521
http://www.otsuka-shokai.co.jp
E-mail:kanbun−h@otsuka−shokai.co.jp
(アドレスは全角文字で表示しています)


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