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株式会社SIGEL

修学支援強化のための出欠管理システム導入
〜京都橘大学の事例〜

 2007年4月に稼動開始。IC学生証を教室入室する際にICリーダーにかざすことで、大教室の出欠も簡単に行えるようになりました。当初は、壁掛けの固定リーダー以外にも移動端末リーダーを用意。ポータブル端末として、多様な講義の出欠確認が容易となりました。現在では、全教室に配備し、すべての授業の出席確認が可能となっています。

■導入目的

 京都橘大学では、これまで学生の修学支援の一環として、出席状況にみる修学指導を一部の必修科目を対象とし、また出席状況確認は手作業にて実施していましたが、必修科目という一部の科目に限定することなく学生一人ひとりの修学状況を全体的に捉える必要性が高まったことに加え、厚生労働省管轄の保育士養成課程を設置する児童教育学科を開設したことも背景にあります。
 このように学生の修学支援の充実強化を図ること、学生自身にも出席状況を把握させることで、自覚的な学修態度を促すこと、出席確認作業の繁雑さの軽減を図ることを目的として導入いたしました。

 

■システムの概要

<主な特徴>

<活用例>

■大学側からの評価

 運用当初は固定リーダー配備台数の関係で一部科目での活用でしたが、全教室配備によりすべての授業での活用が可能となり、全学生に固定リーダーへの読み取りを義務づけました(授業担当者任意の出席確認実施も可とし、本システムと並行して実施しています)。このことにより、当初の導入目的である学生一人ひとりの修学状況を全体的に捉えることが可能となりました。
 アドバイザー教員には、担当クラスの学生の出席状況の閲覧を可能としており、個別学生状況に合わせたきめ細かな修学支援が可能となりました。また、学生の所属学科等に応じた学生状況(傾向)についての情報把握・提供も可能となりました。(京都橘大学教務課)

問い合わせ先
株式会社SIGEL
システム営業部
TEL:06-6265-5180 FAX:06-6265-5181
E-mail:info@sigel.co.jp
(アドレスは全角文字で表示しています)
http://www.sigel.co.jp


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