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株式会社日立製作所

「ブレンデッド eラーニング」
より質の高い教育実現に向けて
〜国立大学法人 筑波大学における「eラーニング学習管理システム」構築事例〜

 筑波大学では、2010年8月より、オープンソースの『Moodle』(授業管理システム)、および『Darwin Streaming Server』(ストリーミングサーバ)を利用したeラーニング学習管理システムを、全学規模で導入しています。

■筑波大学導入の狙い

■システム規模

■システム構成

 すべての機器を冗長化することにより信頼性を高め、24時間365日の稼動を実現しています。

■システム概要

 Moodleをベースに学習管理システムを構築し、以下の機能をMoodleに追加しました。

運用関連は、下記の機能を実現しています。

■筑波大学のMoodleの意識調査(2010年9月下旬にアンケートを実施)

 Moodleの認識率は、67%で周知はある程度進んでいます。一方、使用している教員は27%にとどまり、普及はこれからのようです。使用している教員のMoodleへの評価は高く、その理由としては、「コピーをする手間が省けた」「授業時間外でも学生が学習できるから」「高機能だから」などが挙げられています。使用方法しては、「授業スライド、資料の公開」が最も多く、次いで「課題やレポートの提出」「ディスカッション」が挙げられました。

問い合わせ先
(本件窓口)株式会社日立ケーイーシステムズ
営業本部 情報システム営業部 公共営グループ
TEL:03-5627-7191
林:mhayashi@hke.jp
鈴木:masabumi−suzuki@hke.jp
(アドレスは全角文字で表示しています)


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