第4回産学連携事業「社会スタディ」の開催報告

. 開催目的

 現代社会には、経済成長・財政の健全化、少子高齢化、エネルギーの確保、地球温暖化・環境問題などの課題が山積しており、日本には社会が抱える課題を克服する課題解決の創出国として自ら新たな成長分野を創り出し、チャレンジすることが求められています。その源は個人一人ひとりの力に負うところが大きく、とりわけ未来に立ち向かい、自ら切り拓く高い志と意欲を持った君達若者の力に委ねられています。
 この社会スタディの場では、次代を担う若者に社会の発展に向けたイノベーションに取り組むことの重要性に気づいていただき、発展的な学びが展開できることを期待して開催します。

. 開催日時・場所

日時: 平成29年2月14日(火) 午前10時40分〜午後5時00分(受付開始10:00〜)

場所: 株式会社 内田洋行 ユビキタス協創広場 CANVAS (東京都中央区新川2-4-7)

. 参加者

参加申込者 59名、最終参加者 51名

. 開催内容の報告

1. 参加者について

2. 有識者からの情報提供について

 有識者から以下の視点で情報提供が行われた。

  1. (1) イノベーションに求められる学び
    東京大学 大学院 教授 須藤 修 氏
    動画  情報提供資料
  2. (2) 利用者視点での新たな価値創造とICT
    富士通株式会社 法務コンプライアンアンス知財本部 シニアエキスパート 西川 仁 氏
    動画  情報提供資料
  3. (3) ICT革命による日本再生
    慶應義塾大学 政策・メディア研究科 特別招聘教授 夏野 剛 氏
    動画  情報提供資料

3.参加者の反応

 情報提供を受けた後、気づきを働きかけるため質問を求めたところ、活発な質疑応答が行われた。情報提供に対して自分の意見を持って批判的に捉える学生の質問も多く見られ、参加した学生の高い意識が確認された。

4.気づきの整理と発展

 気づきの整理と発展に向けたグループ討議では、主体的に意見交換が進むよう、学生に有識者から受けた情報提供の中で一番重要だと感じたキーワードを2つタック紙に記入させ、2人のペアで確認し合い重要だと感じた理由を整理させた。次に2人のペア3組6名のグループで意見交換させ、自分たちが選んだ理由と、他の参加者との違いなどを踏まえて、異なる意見や多様な考えに触れる中で意見を整理させた。始めての試みであったが、参加者は積極的に取組んでいた。

5.学びの成果の確認

 参加者は学びの成果としてA4サイズ1枚程度の学びの成果物 を各自作成して報告することにしており、報告された成果物を審査し、3月末頃に「修了証」を発行、優れた内容については「優秀証」を発行し、本協会のWebを通じて広く紹介することにしている。

. 参加者の内容

大学参加者数

1. 申込者数 59名 最終参加者 51名

2. 参加者の男女別構成

男性 31名 61% 女性 20名 39%

3. 学年別構成

1年生 26名 51% 2年生 25名 49%

4. 分野別参加者の構成

経営・経済・商学部
14名 27%
理学部・工学部
12名 24%
教養・リベラルアーツ
5名 10%
情報系学部
4名 8%
法学部
4名 8%
環境学部
3名 6%
教育学部
3名 6%
メディアコミュニケーション
2名 4%
農学部
2名 4%
医学部
1名 2%
心理学部
1名 2%
合計
51名 100%

. プログラム概要

10:00 受付開始
10:40 開会挨拶
10:50 社会スタディの進め方について
11:00 1.有識者からの情報提供と理解度の確認、質疑応答、補足説明
(1)利用者視点での新たな価値創造とICT(50分)
    富士通株式会社 知的財産権本部 シニアエキスパート 西川 仁 氏
12:00 昼食(休憩) 12:00〜13:20
13:20 (2)ICT革命による日本再生(50分)
    慶應義塾大学 政策・メディア研究科 特別招聘教授 夏野 剛 氏
14:10 (3)イノベーションに求められる学び(50分)
    東京大学 総合教育研究センター長 大学院 教授 須藤 修 氏
15:00 (休憩) 15:00〜15:10
15:20 2.気づきの整理と発展 (グループ討議)
(1)グループ討議の進め方について(10分)
(2)気づきの整理と発展のためのグループ討議(15:30〜17:30 90分)
グループで「ICTを活用して未来社会にどのように向きあうか」について考える
17:00 閉会挨拶

. 会場の風景


1.全体風景


2.利用者視点での新たな価値創造とICT(西川氏)


3.ICT革命による日本再生( 夏野先生)


4.イノベーションに求められる学び( 須藤先生)


5.気づきの整理と発展(グループ討議)

. 終了後のアンケート結果

終了後のアンケートでは、期待通りとほぼ期待通りが88%、良かったプログラムでは、有識者からの情報提供が88%、他大学の学生とのグループ討議が65%など、高い評価が得られた。

1.今回の社会スタディの感想は?

期待通り
51%
ほぼ期待通り
37%
どちらとも言えない
6%
その他
4%

2. 良かったプログラムは?(複数回答可)

有識者からの情報提供
88%
他大学の学生とのグループ討議
65%
有識者との意見交換・質疑応答
31%

3.今後下級生に紹介したいと思いますか?

紹介したいと思う
87%
どちらとも言えない
13%
紹介したくない
0%
 
 

4.社会スタディ募集は何で知りましたか?

大学からの紹介
41%
教員からの紹介
45%
先輩からの紹介
0%
その他
14%

特徴的な感想・意見

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