敬語あれこれ(敬語の使い方)
1)外部の人に対して,自分の薬局の人を呼ぶ場合は,敬称を省き謙譲語を用いる。
   ただし,外部の人が近親者である場合は敬称をつけ,尊敬語を用いる。
   「ただいま,○○は外出しております」 「○○がこのように申しておりました」
   「○○さんは,お出かけになっていらっしゃいます」
2)自分の身内のことを他人に向かって話すときも謙譲語を用いる。
   「父は○○商事に勤めております」 「母がよろしくと申しておりました」
3)丁寧に言おうとして,形の違う尊敬語を二つ重ねて使用したり,「お」をつけすぎて
   過剰敬語にならないように注意する。
4)尊敬語と謙譲語を同時に使うときは,混同しやすいので特に注意する。
5)自称は「わたくし」「「わたし」を使う。
6)愛称やニックネームなどはよほど親しくなっても目上の人には使わない。