電話対応の心得
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(1)正確に応対する

(2)好感を与えるように応対
(1)正確に応対する
・用件はしっかりのみこんで,話もれのないよう,あらかじめ5WIHで要点をメモしておく。(Who(だれが),Where(どこで),What(なにを),Why(なぜ),When(いつ),How(どのように))
・用件は要領よく簡潔に伝えるため,まず結論から先に述べる。
・電話がかかってきたときも,記憶に頼らないで,しっかりメモして復唱する習慣を付ける。
・なるべく,わかりやすい言葉を使う。
・固有名詞や数字,時間などは,聞き違えると,とんだ大事にもなりかねない。伝える場合は,はっきり,ゆっくり発音し,聞き取る場合も,操り返してもらったり復唱するといった注意が必要です。
・聞きにくかったり,理解しにくい点があれば,わかるまで聞きただすこと。

(2)好感を与えるように応対

(1)正確に応対する

(2)好感を与えるように応対
・職場で電話に出るときは,自分が薬局の代表者であるという気持ちを持つことが大切である
・相手が目の前にいるつもりで話すようにする。そうすれば,自然に,姿勢,言葉,口調も正しいものになる。
・少し笑顔を添えるだけで,言葉の感じが随分ソフトになり,暖かみが出て来る。見えないからといって,固い表情で話していると,相手は敏感にそれを感じ取って,慇懃無礼な人だと思ってしまう。
・電話をかける場合は,相手が取り込んでいないかなど,先方の状況をいち早く察知して,それに応じて会話をすることが大切である。
・電話は,普通の声で十分伝わるので,大きな声を出す必要はない。しかし,地声が低めの人や小さい声の人は,努めてはっきりと,少しトーンを上げて話すようにする。
・「モシモシ」は,聞き正す場合や聞き取りにくい場合以外は,必要以上に連発しないこと。
・電話の周囲の音は,受け手には案外よく聞こえるものである。電話中の人の回りでは,静かにすること。
・相手によって,態度や言葉使いを変えない。いつも公平な気持ちを忘れないような努力が必要である。
・イライラしたり,気分の悪い日でも,感情がコントロールできるようにしなければならない。